project

研究プロジェクト

小学校の通常学級におけるアンガーマネジメント・プログラムの有効性に関する研究

怒り感情にまつわるトラブルを未然に防止するという観点から、学級単位で行う予防的心理教育のひとつとして、子どもの心の健康やカウンセリングを専門とする研究者・臨床家と『いかりやわらかレッスン』を開発しました。子どもたちが自分の気持ちに気づいて、適切にコントロールし、自分の気持ちや考えを上手に相手に伝えられるようになることを目的としたプログラムです。現在、通常学級で『いかりやわらかレッスン』を実践し、その有効性を検討しています。

対人コミュニケーションに弱さを抱える幼児に対するJASPERの有効性検討

自閉スペクトラム症や対人コミュニケーションに弱さを抱える未就学の幼児に対するエビデンスのある発達支援のプログラムとして、UCLAのコニー・カサリ教授が開発されたJASPERがあります。遊びを通して、共同注意、象徴遊び、人との関わり合い、情動調整に焦点を当てて発達を支援するプログラムです。他の臨床家、研究者と連携して、日本におけるJASPERのその有効性を検討しています。保育所等でのJASPERの実践にも取り組んでいます。

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